湖のど真ん中に立てたりする、ミシガン州のお話。
今年のアメリカの冬は、寒波がきたり大雪になったりと
冬らしい冬のような気がします。
室内にいても足先が寒い!外にいるともう寒い!
春が早くきて欲しいなあ〜と祈りつつも、
陽の光を浴びてキラキラしている雪の地面をみるとなんだかほっとしてしまいますね。
さて、私は今ミシガン州というところに住んでいるのですが、
大体聞かれる質問は”ミシガン州ってどんなとこなん?”ということ。
確かに私もミシガンに来る前は、ミシガンってどこぞや。って感じでした。
地図でいうと、
こんな感じの場所。
今回は、私が住んでみて発見したこと(かなり独断)を紹介していきたいと思います。
1)”ミシガンのどこ出身なの〜?”の質問に右手を添えてくる。
上にある地図をよく見るとわかるのですが、
ミシガンの地形はなんだか手袋のような形をしていますよね。
これはニューヨークに住んでいた時に発見したことなのですが、
ミシガン出身の方々は”ミシガンの中でどこらへん”というのを表すのに
なんと右の手のひらを活用するんです。
初めてみたときは、ちょっと衝撃でした。!
この人なんで手を使って話してるんだ、、、と思ってよく話を聞いて見ると、
”〜そうそう!大体この辺で〜”みたいな時に手のひらの”地図”を使って説明をするという。
ミシガンならではの表現の仕方ですよね。
2)車。とにかく車推し。
Ford(フォード)の会社が設立されたのがミシガンの首都、デトロイトというのもあり、
それにちなんだHenry Ford Museumという自動車産業についての大きな美術館もあるほど。
車がないと99%の外出は不可能な感じがするくらい、生活の中で車は必要不可欠。
車に関してのお店、修理屋さん、洗車コーナーやガソリンスタンドが
ニューヨークでいう街のいたるところにスタバ!みたいな感覚でとにかく沢山あるように感じます。
3)いたるところに、湖!!!
これは特に州の南側の話ですが、とにかく湖が沢山ある。
グーグルマップでさらっと見てみただけでも、小さい湖から大きい湖まで沢山ある。
湖沿いには、えっ、これ城??????
ってくらいすごい豪華な家が建っていたりするのでまあ〜びっくり。
ミシガンに住む人たちは夏は湖で泳いだり、冬は氷の貼っている上で魚釣りをしたり、
湖に恵まれた暮らしをしているんだなあ、と実感させられました。
この間、凍った大きな湖の真ん中に初めて立ってみたのですが、
家が遠く小さく見える!一面真っ白!凍った正面に寝そべって見ると青空が広い!!!
楽しくて走り回ったら気づかぬうちに携帯落としちゃいましたよね、もう。(発見済み)
なんともすごい、自然の力のようなものを感じました。
4)乾燥との戦いに負け続ける私の唇
この意見には全く根拠がないのですが、ミシガンの空気は超乾燥していると思います。
私はもともと乾燥肌っぽいコンビネーションの肌質なのですが、
ミシガンに来た瞬間、唇の皮がもうバキバキ!脚がカピカピ!
朝起きた時の喉が砂漠状態!
これは水質が合わないのかな〜なんて思っていたのですが、
多分空気の質だな、と冬が深まるにつれて考えるようになりました。
加湿器もお部屋に導入しました。が、肌がもうね、乾燥がね、すごいんです。
オススメのリップケア、ありましたら是非。もう是非。教えていただきたい。
5)太陽の光=恵!!!
秋&冬のミシガンは曇りの日が多め。
どんよりとした日が一週間続いたり、朝なのに朝日が出てない。
みたいなことがかなりあります。
そんなもんで、晴れの日があると窓際に座りたくなったり、
外に出て何かしたくなったり。
ちょっとしたことで嬉しくなれるきっかけをくれる、ミシガンのお天気模様です。
6)心優しいご近所さんの絆!
個人差はあると思いますが、ミシガンの人たちは優しい心を持った人がたくさんいます。
ご近所さんの付き合いも盛んで、クッキーを焼いてくれたり、雪かきを手伝ったり、
車を出してくれたりと、思いやりのある人たちなんだなあ〜と感じます。
私も時々お手伝いをさせてもらったりするのですが、
街にいるとなかなかこういう繋がりって持ててなかったなあ〜と
心がほっこりする素敵なことだなあと思いました。
__________
少しだけ、私からの視点で感じるミシガン州についてお話ししてみました。
手袋の形をした州、たくさんの湖、しゃんとした空気。
ほんの一部ですが、感じていただけたら嬉しいです。
まだまだ冬が続きますね。
暖かくして、お過ごしください。
では、
まみこ