こもれびログ 〜ニューヨーク在住プロダンサーの日々〜

私の目線から、きらきらと輝く毎日について。

ニューヨークでアパート探し。大体こんな流れですよ〜編

 

現在、アパートハンティングの真っ最中の私たち…

ということで、今回はアメリカ、特にニューヨークでのアパート探しについてのお話をしたいと思います!

 

個人的に、日本でアパートを契約した経験がまだないので、

日本とはここが違う!というのがはっきり言い切れないのですが、

現段階で私が経験していることをざっくり書いてみたいと思います。

 

1)まず、契約にはこれが必要。

物件を探す前に、そもそも何が契約に必要なのかを確認しておきたいですよね。

私の経験の限り、必ず必要になるのはこの5つです。

  1. 身分証明書
  2. 仕事先の契約書、またはそれに値するもの
  3. クレジットスコア(680以上)
  4. 銀行残高証明書(2〜3ヶ月分)
  5. 給与明細書(2〜3ヶ月分)

 

2)収入とクレジットスコアが一番重要

ニューヨークのアパートを契約する際、最も重要になるのが収入とクレジットスコア。

 

年間の収入が一ヶ月の家賃の40倍であるのが相当しいとされています。

例)一ヶ月$2000の家賃×40=年間$80,000の収入、月に約$6,700の収入が理想

何せ物価がめちゃくちゃ高い街ですもの、そうなっちゃいますよね。なんでも高いんですよね〜、ニューヨーク…。

 

お次の”クレジットスコア”って何??となる方がいるかもしれません。

私もアメリカに来てから結構経つのに、全然知らなかった!!勉強不足!!

 

このスコアは経済的な信頼がどれだけあるのか、というのを測るアメリカならではのシステム。

クレジットカードを使い続けるにつれてクレジットスコアと呼ばれる点数がついていきます。(さすがカード社会、って感じですね)

カードの完済を納期までにする、使っている期間が長いとだんだんとスコアがつき、

逆に納期を逃したり、何らかの理由で換算できなかった場合はスコアが落ちてしまいます。

 

この人はちゃんと借りたお金を返す人ですよ、というのが点数で見られる。

クレジットスコアを知ることによって、この人は家賃をちゃんと払える!という信頼が生まれるんですね。

家を借りる他にも、車を買ったり、新たにクレジットカードを作ったりするときにクレジットスコアを確認される様です。

 

3)必要な時は代理人や連帯保証人を立てる!

収入、貯金、クレジットスコアなどが少し不安、大家さんの理想と少し違うかもしれない、

という時は代理人や連帯保証人を立てることで信頼を高めることができます。

 

家族や信頼のできるお友達でも大丈夫で、もしも万が一のことがあった場合、

代理人や連帯保証人の方に費用を補ってもらう。という感じ。

海外や他の州に住んでいる方を代理人や連帯保証人に立てるのを嫌がる大家さんもいるので、

それを確認しておくのも重要です。

 

5)必要なものが揃ったら、物件探し!!

まずはどこで物件を探すか?ということなのですが、

いくつかの信頼されているウェブサイトでお家を探すのが主流。

ウェブサイト上では大家さんが直接物件を取り扱っていない場合、

ブローカーと呼ばれる仲介人の方とコミュニケーションを取ります。(結構多くの大家さんがブローカーを雇っているみたいです。)

 

例を挙げてみると:

  • StreetEasy(一番信頼度が高めのウェブサイト!)
  • Craigslist (色んな物の売買ができる総合サイト。大家さんが直接載せている場合もある)
  • Apartments.com(使いやすいけど、時々ブローカーからの返答がない…)
  • RentHop(使った人のレビューを見てみると詐欺っぽい投稿があったりと様々な意見があるみたいです)

他にも沢山情報が載っている場所といえばFacebookグループ。

アパートのレンタルについてのグループで取引される場合があったり、

今住んでいるレンターの人から契約を引き継げる場合もあります。

 

6)気になるアパートがあったら、直接見にいくorビデオを送ってもらう

いいな!と思うアパートを見つけたら、ウェブサイトからブローカーに興味があることを伝え、いつならツアーができるか聞いてみましょう。

 

実際に見てみると写真ではわからなかった空間感(?)や聞きたかった質問を直接聞くことができます。

コロナの影響で直接はちょっとな、と思う時でもビデオ通話をしてくれるブローカーがほとんどです。

 

ニューヨークは古い建物が多めなので水回りやキッチン、床などがしっかりしているか確認。

もしも建物自体のレビューを探すことができたら、過去にどんなダメージを受けたこたがあったのか(火災や雨漏りなど)、大家さんの管理はどうかなどを確認してみると、なお良いと思います!

 

7)この先はアプリケーションプロセス!

アパートが決まればアプリケーションと呼ばれる書類に必要事項を書き込み、

ブローカーを通して大家さんに情報を送ります。

 

テナントとして最適とみなされた場合は、

1ヶ月分の家賃+敷金(大体1ヶ月分の家賃)+ブローカー費(払わなくても良い場合もあります)

を払って、契約書にサイン。そして契約完了!

 

______

 

なかなか契約にこぎつけるまで時間がかかるものですが、

長く住む分、良い物件を探したいので毎日こつこつウェブサイトをチェックしています。

 

ニューヨーク物件探し中の方がいたら、Good Luck!!

私たちも諦めず良きお家を探し出します〜!!

 

今日はこの辺で!

Mamiko

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