ダンスカンパニーのツアーって、どんな感じ? in Lewiston, NY [Dance Company & Tour]
皆さんこんにちは!
あっという間に夏本番になってきましたね、、、
ニューヨークのダンスやシアター、エンターテイメントのビジネスが
だんだんと日常に戻り始めている今日この頃。
丁度今、私が現在所属しているカンパニーがツアーの真っ最中と言うことで、
ずっとお話をしたかったダンスカンパニーについて、
特にツアーの流れについてをお話をしようと思います!
私が今働いているカンパニーはJon Lehrer Dance Company (JLDC)と言って、
モダンダンスとジャズダンスをベースに、物理学的に動きを捉え、コントロールするテクニックを使うとてもアスレチックでダイナミックな動きが特徴のカンパニーです。
参考までにリンクを載せておきますね!
JON LEHRER DANCE COMPANY - The Company
ツアーと言うと何ヶ月と時間をかけて何箇所も違う場所に行って公演をするイメージがありますが、
私たちのカンパニーは大体短くて1週間、長くて1ヶ月ほどのツアーがメジャーです。
現在のカンパニーの拠点がニューヨークシティーなので、
シティーから離れてリハーサルをしたり、マスタークラスを行ったり、パフォーマンスをしたりするのをまるっと含めて、私たちはツアーと呼んでいます。
今回は2回のパフォーマンスを含む12日間のツアーで、
1つは30分ほどのレパートリーを抜粋した公演、もう1つは1時間ほどの完全にオリジナルな公演。
2回あるパフォーマンスの公演内容と公演場所がまるっきり違うので、ツアーの中でそれぞれの公演に合わせたリハーサルを行っていきます。
*レパートリーと言うのはカンパニーが制作した作品のことで、1つあたり2〜3曲で構成されていて、大体各10〜20分ほどの長さです。
1日の流れはツアーによって様々ですが、大体5〜9時間ほどのリハーサルを毎日行います。
ツアーによって、高校生や大学生に向けたクラスへのアシスタントがメインでリハーサルは1〜3時間ほど、と場合によって異なってきます。
今回は8〜9時間ほどのリハーサルを初めの2日間こなし、3日目に半日のリハーサルを経てからの30分のパフォーマンス。
そこから6日間ほど6時間毎日リハーサルがあり、7日目にリハーサルを経てから1時間のパフォーマンス。
と言う感じの流れです。
長いようで意外と短い12日間!!!
今日は10日目の2回目のパフォーマンス前日のリハーサルなので、
たくさん詰め込むことがありますが今日も頑張ってきます!!
ダンスのお仕事について、もう少し色々書いていけたら良いなあと思っているので、
これからもブログ、読んでいただけたら良いなあと思います。☺️
では、今日はこの辺で!
Mamiko